「鍵、ない」
真ん中の子が、勝手口の鍵をなくしました。
どこを探しても出てこず、最終的に新しい鍵に交換することに。
勝手口の交換は自分で行いましたが(この話は別の記事で書こうと思っています)、そのとき同時に考えたのが玄関のことでした。
防犯の観点から、鍵は10〜15年で交換した方がいいと言われています。
「ちょうど良い機会かもしれない」と、玄関周りを見直すことにしました。
物理鍵の交換か、スマートロックか

最初に考えたのが2つの選択肢です。
ひとつは、玄関の鍵ごと物理的に交換すること。
もうひとつは、今の鍵はそのままに、スマートロックを後付けすること。
子どもたちが鍵を持ち歩く手間を減らせるなら、スマートロックの方が家族全体にメリットがある気がして、そちらで検討を進めました。
SwitchBotとセサミを比較した
候補に上がったのは「SwitchBot」と「セサミ」シリーズです。
今回購入したのは「SESAME 5 Pro(本体)+SESAME フェイス2Pro(顔認証・指紋認証・テンキーが一体になったデバイス)」のセットで、公式サイト購入時の合計は13,036円(2025年11月)でした。
一方でSwitchBotの顔認証つきセット(ドアロックUltra+顔認証パッドPro)は公式定価37,980円。
同等の機能を揃えようとすると、約3倍の差があります。
顔認証なしのSwitchBotセットでも16,000〜18,000円前後が相場なので、コスト面ではセサミが大きく有利でした。
機能を比べたとき「自分たちに必要なものはそろっている」と感じたので、セサミを選ぶことにしました。
購入前にやったのが、悪いレビューのチェックです。
良いレビューより、悪いレビューの方が参考になります。
目についたのが「電池残量が気づかないうちに減っていた」という声。
これは事前に把握できたので、対策を考えながら導入しました。
購入はCANDY HOUSE(セサミの公式サイト)で。
調べてみると公式サイトの方が安かったので、今回はAmazonではなく直接購入しました。
取り付けと初期設定

設置作業は夫担当です。
既存の鍵に後付けするタイプなので工事は不要で、思ったよりあっさり完了したようです。
「付いたよ」と報告を受けたあと、アプリの設定を一緒に確認しました。
オーナーは夫と私の2人で共有しています。万が一のとき、どちらかが対応できるようにしておくためです。
スマートフォンを持っていれば、Bluetooth経由でセサミ本体にアクセスして鍵を開け閉めすることもできます。
わが家は現在Bluetoothのみの運用で、外出先からの施錠確認はできませんが、その分シンプルに使えています。
使ってよかった3つのこと

顔認証の精度が思ったより高かった
SESAME フェイス2Proの顔認証、正直なところ「そこそこかな」と思っていました。
でも使ってみると、反応が早くて精度が高い。
両手に荷物を持っていても、ゴミ袋を抱えていても、顔をかざすだけで開きます。
「あ、鍵を出さなくていいんだ」と最初に気づいたときの感動は、使ってみた人にしかわからないと思います。
子どもたちも鍵を持ち歩かなくて済むようになりました。
真ん中の子は顔認証だけで問題なく使えています。
末っ子は、顔認証が反応しないことがあったため指紋認証も登録しましたが、指紋の感度がやや悪いのが正直なところ。毎回スムーズとはいかない日もあります。
それでも「鍵どこ行ったっけ?」というやりとりが減ったのは、静かな変化です。
オートロック2分で「閉め忘れ」がなくなった
地味に一番助かっているのが、オートロック機能かもしれません。
わが家は2分に設定しています。
解錠してから2分経つと、自動でカチッとロックがかかります。
「鍵、閉めたっけ?」と出先で不安になることがほぼなくなりました。
ゴミ出しで外に出ても、宅配を受け取っても、2分後には閉まっている。
この安心感は、使い始めてから実感するタイプのものです。
暗証番号は使っていない
セサミには暗証番号での解錠機能もありますが、私は今のところ使っていません。
後ろに誰かいるときに入力するのが嫌、というのが正直な気持ちです。
見られたくないというより、見られていたら嫌だなという感覚。
わが家では顔認証をメインに使い、顔認証が反応しなかったときのために指紋認証も登録済みです。
この2つがあれば、暗証番号がなくても不便は感じていません。
電池切れへの備えと、実際に起きたこと
購入前から気になっていたのが電池持ちの問題。
「電池切れで締め出された」というレビューを読んでいたので、対策を先に考えました。
やったのがGeminiへのリマインダー依頼です。
「3ヶ月に1回、セサミフェイスプロの電池残量確認とアプリ・ファームウェアの更新確認をリマインドして」と指示しました。
でも、導入から約半年で実際に電池が切れました。
子どもが帰宅したときに顔認証も指紋認証も動かず、慌てることに。
念のため持たせていた物理キーが役に立った形でした。
この「電池切れ騒動」については、別の記事で詳しくまとめる予定です。
実際の交換手順・電池の種類・その後の管理方法など、リアルな記録として残します。
まとめ:半年使って思うこと

「スマートロックってガジェット好きな人向けでは?」と最初は思っていました。
でも使ってみると、日常のいくつかの小さなストレスを消してくれるものでした。
鍵を探す手間、閉め忘れの不安、子どもへの鍵の持たせ方……
それぞれ完全になくなるわけではないけれど、ずいぶん気持ちがラクになりました。
電池切れという想定内の出来事も起きましたが、それも含めて「見直してよかった」と思っています。
13,036円で半年以上使えていることを考えると、コスパとしては悪くない。
物理キーを残しつつ、スマートロックをメインにする運用は、うちの家族にはちょうどいいバランスです。
※本記事の情報は2026年5月現在のものです。


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