【結論】わが家が学資保険を解約した理由
結論から言うと、「保障と貯蓄を切り離して、今の時代に合った効率的な管理をするため」です。
上の子たちの時は当たり前のように入っていた学資保険ですが、保険や運用の仕組みを学んだ今、小学生の末っ子の分については「保険」ではなく「新NISA(投資)と現金貯金」の組み合わせで準備することに決めました。
過去の成功体験:上の子の県外進学で感じた学資保険の恩恵

正直なところ、学資保険にはとても感謝しています。
上の子が大学進学時に県外で一人暮らしを始めた際、([一人暮らしの生活費の実態はこちら])
まとまった満期金は引越し代や家具家電などの初期費用として、本当に心強い味方になってくれました。
あの時の安心感を知っているからこそ、解約には勇気が必要でした。
しかし、今の自分には当時なかった「知識」があります。
過去の形にとらわれず、今のわが家にとっての最適解をフラットに考え直しました。
解約へのプロセス:数万円は「勉強代」と割り切る

解約を決める前に、まずは銀行で「今やめたらいくら戻るのか(解約返戻金)」を正確に確認しました。 自分の中での基準はこうです。
- 数万円のマイナスなら、勉強代として割り切って即解約。
- 10万円を超えるマイナスなら、一度立ち止まって再検討。
結果、幸いにも払込金額とほぼ同額が戻ってくることが分かり、迷わず手続きを進めることができました。
「解約したらいくら戻るか」という数字を確認することが、最初の一歩です。
夫との合意:「保険」と「投資」を整理する

「世帯主にもしものことがあったら、以降の払い込みが免除される」という学資保険のメリットについては、夫ともしっかり話し合いました。
わが家は他にも保険に加入しており、保障が重なっている部分もありました。
そこで夫には「保障は今ある保険でしっかり備えられているから、学費を準備する手段としては投資の方が効率がいい」ことを伝え、役割を分けることで納得してもらいました。
守りの戦略:目標400万円への「50:50」ルール

教育費は「使う時期」が決まっているお金です。[入学前だけで90万円かかった実体験はこちら]。
大学進学時に万が一暴落が来ても慌てないよう、目標額400万円に対して以下のバランスで備えます。
【末っ子の教育資金 準備方針】
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目標額:400万円
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現金 50%(200万円)
→ 何があっても確保しておく「守り」の資金
投資 50%(200万円)
→ NISA枠を活用し、インフレに負けないよう「増やす」資金
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現在は戻ってきた返戻金を自分のNISAの成長投資枠に分けて入れています。
2027年1月から開始予定の「こどもNISA」(税制改正大綱に明記済み)が整い次第、そちらへ移す予定です。
※制度の詳細は2026年中に確定予定のため、最新情報は金融庁の公式サイトでご確認ください。
自分の老後資金と子供の学費を別々に管理することで、より確実に準備を進めていきます。
【最後に】家計の正解は、学びながら更新していい
長年続けてきたものをやめるのは、心理的なハードルが高いものです。
しかし、「加入した時のベスト」が「今のベスト」とは限りません。
もし迷っているなら、まずは「今解約したらいくら戻るのか」という数字を把握することから始めてみませんか?
教育費の全体像が気になる方は、[3人育児の教育費マラソン・シリーズ入口]もあわせてどうぞ。
現状を知ることで、自信を持って次の一歩を踏み出せるはずです。
※この記事は2026年3月現在の情報をもとに作成しています。NISAの制度・税制は変更になる場合があります。最新情報は金融庁の公式サイトでご確認ください。また、投資は元本保証ではありません。判断はご自身の責任でお願いします。


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