※このブログでは、教育費ピークの3人育児家庭が「家計管理を立て直す過程」を記録しています。
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「当たり前」という名の浪費を繰り返した日々

結婚式、新車、新築一軒家。
それが当たり前だと信じていた、かつての私の話です。
「人生ってこういうもんだよね」 そう疑いもせずにお金を使ってきました。
みんなやってるし、必要なことだし、ちゃんとした大人の選択だと思っていました。
でも今思えば、それは「思考停止」のまま選んだ浪費だったのかもしれません。
世間の「普通」というレールに乗るために、必死にお金を払っていただけ。
そこに「自分の意志」はありませんでした。
教育費ピークの真っ只中にいる私
改めて、このブログを書いている「きみ」についてお話しします。
私は40代、3児の母。
大学生・高校生・小学生の子どもを育てながら、扶養内パートで働いています。
子どもが成長するにつれ、教育費は「ピーク」という名の絶壁を登るような勢いで膨らんでいきました。
収入は多くないし、正直、心に余裕もありません。
私は節約のプロでもなければ、資産運用で成功しているわけでもありません。
ただ、「このままじゃダメだ」と気づき、やっと本気でお金と向き合い始めただけの、どこにでもいる普通の主婦です。
▶ 教育費のリアルはこちら(入学が重ならなくてもキツい。3人育児の教育費マラソン)
「節約しているつもり」という一番の恐怖

昔の私は、家計のことをちゃんと分かっている「つもり」でした。
- 節約してる“つもり”
- 無駄遣いしてない“つもり”
- なんとなく大丈夫な“つもり”
でも現実は残酷です。実際は、お金の流れを一切把握していませんでした。
「今月はこれくらいかな?」という感覚だけでやりくりし、何にいくら使っているかも曖昧。
通帳の残高を見ては一喜一憂する毎日。
「節約してるつもり」はただの自己満足で、家計の状態は何一つ良くなっていませんでした。
▶ この話の続きはこちら(家計管理で一番怖いのは『知らないこと』だった)
正体不明の「不安」の正体
きっかけは、何か特別な事件があったわけではありません。
ただ、ずっと心のどこかに「漠然とした不安」がこびりついていたんです。
- このままで老後は大丈夫なのかな?
- 教育費、本当に最後まで足りるのかな?
- 急に何かあった時、家族を守れるのかな?
私はもともと、「先が見えない状態」が一番ストレスを感じる性格です。
それなのにお金のことだけは、完全にノープランで生きていた。
その矛盾に気づいたとき、背筋がゾッとしました。
不安の正体は、お金がないこと以上に「現状を把握していないこと」だったんです。
第一歩は「とにかく見える化」

不安を解消するために、私が最初にやったことは拍子抜けするほどシンプルでした。
家計簿をつけて、収入支出管理表を作った。ただそれだけです。
- 収入はいくらあるのか?
- 固定費(家賃、保険、通信費)はいくらか?
- 変動費(食費、日用品)はいくらか?
全部、スプレッドシートや紙に書き出して、「見える状態」にしました。
すると、今まで見えていなかったものが、次々と浮かび上がってきたんです。
■ 見える化して気づいた「惰性の出費」
まず固定費を書き出してみると、こんな支払いが残っていました。
・NHK受信料 月1,800円
→ なんとなくそのままにしていた。家族で地上波をちゃんと見ていたのは…いつ?
・固定電話(ケーブル光電話) 月1,500円
→ もう誰もかけてこない番号。営業電話と詐欺電話の専用回線と化していた。
・Kindle Unlimited(本読み放題) 月1,000円
→ 最後にアプリを開いたのがいつか思い出せなかった。
・Netflix 月1,000円
→ 子どもたちが使わなくなっていて、私もほぼ見ていなかった。
どれも単体では「たったこれだけ」。
でも合わせると月5,300円。年間で6万円以上、なんとなく消えていたわけです。
👉 関連記事:固定費の効果的な節約術|我慢ゼロで月数万円を生み出すコツ
■ 一番大きかったのは食費
固定費よりも衝撃だったのが、食費の実態でした。
「自分なりに気をつけていたはず」なのに、数字にしてみると、外食・惣菜・なんとなくカゴに入れたものの合計が思いの外大きかった。
意識して買うものを見直しただけで、月3万円近く浮いてきました。
スーパーで働いていると「売る側」の視点があるはずなのに、自分の買い物は意外と無頓着だったと気づいた瞬間でした。
■ 月4万円の内訳
・固定費・サブスク解約 月▲5,300円
・食費の見直し 月▲約30,000円
・その他こまごました支出の整理 月▲約4,700円
────────────────
合計 月▲約4万円の余白が生まれました。
「お金が増えた」というより、「消えていたお金が見えた」という感覚の方が正確です。
小さな一歩がもたらした大きな変化
家計を「見える化」して、劇的にお金持ちになったわけではありません。
でも、私の世界は確実に変わりました。
- 月の貯金額:不明 → 4万円
- お金のストレス:激減
- 夫婦喧嘩:お金の話で揉めることが減った
4万円は、決して大きな金額ではないけれど、私にとっては数字が把握できたことに大きな意味があったのです。
「ちゃんと管理できている」という実感が持てるだけで、安心感が全然違います。
一緒に「家計マラソン」を走りませんか?

もし今、この記事を読んでいるあなたが、
- 扶養内でこれ以上働けない
- なのに毎月ギリギリで心折れそう
- 貯金ができている気がしない
そう思っているなら、まずは家計管理から始めてみてほしいんです。
小難しい投資テクニックや、極限の節約生活は後回しでいい。最初はただ「把握する」だけでいい。
私の目指すゴールは「コーストFIRE」。
難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、イメージはシンプルです。老後に必要なお金をある程度積み立てておいて、あとは運用に任せながら増やしていく。今の生活費は、扶養内パートの収入でカバーする。完全に仕事をゼロにするわけじゃなくて、「老後の心配を手放せる状態」を作ることが目標です。
教育費ピークという長い上り坂を走る「家計マラソン」はまだ始まったばかりですが、少しずつ、一緒に家計を整えていけたら嬉しいです。
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※2026年3月現在の情報・家計状況をもとに書いています。

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