【家計管理のスタートライン】不明から月4万円の貯金へ。40代主婦が「思考停止」をやめた理由

家計簿と通帳が並ぶ明るいダイニングテーブルのイラスト 家計管理

※このブログでは、教育費ピークの3人育児家庭が「家計管理を立て直す過程」を記録しています。
▶ 自己紹介はこちら(人付き合いが苦手な私が、接客業を10年続けている理由)

「当たり前」という名の浪費を繰り返した日々

結婚式の招待状、新車、新築一軒家のイラスト

結婚式、新車、新築一軒家。

それが当たり前だと信じていた、かつての私の話です。

「人生ってこういうもんだよね」 そう疑いもせずにお金を使ってきました。

みんなやってるし、必要なことだし、ちゃんとした大人の選択だと思っていました。

でも今思えば、それは「思考停止」のまま選んだ浪費だったのかもしれません。

世間の「普通」というレールに乗るために、必死にお金を払っていただけ。

そこに「自分の意志」はありませんでした。

教育費ピークの真っ只中にいる私

改めて、このブログを書いている「きみ」についてお話しします。

私は40代、3児の母。

大学生・高校生・小学生の子どもを育てながら、扶養内パートで働いています。

子どもが成長するにつれ、教育費は「ピーク」という名の絶壁を登るような勢いで膨らんでいきました。

収入は多くないし、正直、心に余裕もありません。

私は節約のプロでもなければ、資産運用で成功しているわけでもありません。

ただ、「このままじゃダメだ」と気づき、やっと本気でお金と向き合い始めただけの、どこにでもいる普通の主婦です。

教育費のリアルはこちら(入学が重ならなくてもキツい。3人育児の教育費マラソン)

「節約しているつもり」という一番の恐怖

家計簿と電卓を前に考え込む女性のイラスト

昔の私は、家計のことをちゃんと分かっている「つもり」でした。

  • 節約してる“つもり”
  • 無駄遣いしてない“つもり”
  • なんとなく大丈夫な“つもり”

でも現実は残酷です。実際は、お金の流れを一切把握していませんでした。

「今月はこれくらいかな?」という感覚だけでやりくりし、何にいくら使っているかも曖昧。

通帳の残高を見ては一喜一憂する毎日。

「節約してるつもり」はただの自己満足で、家計の状態は何一つ良くなっていませんでした。

この話の続きはこちら(家計管理で一番怖いのは『知らないこと』だった)

正体不明の「不安」の正体

きっかけは、何か特別な事件があったわけではありません。

ただ、ずっと心のどこかに「漠然とした不安」がこびりついていたんです。

  • このままで老後は大丈夫なのかな?
  • 教育費、本当に最後まで足りるのかな?
  • 急に何かあった時、家族を守れるのかな?

私はもともと、「先が見えない状態」が一番ストレスを感じる性格です。

それなのにお金のことだけは、完全にノープランで生きていた。

その矛盾に気づいたとき、背筋がゾッとしました。

不安の正体は、お金がないこと以上に「現状を把握していないこと」だったんです。

第一歩は「とにかく見える化」

スマホ家計アプリとノートが並ぶ俯瞰イラスト

不安を解消するために、私が最初にやったことは拍子抜けするほどシンプルでした。

家計簿をつけて、収入支出管理表を作った。ただそれだけです。

  • 収入はいくらあるのか?
  • 固定費(家賃、保険、通信費)はいくらか?
  • 変動費(食費、日用品)はいくらか?

全部、スプレッドシートや紙に書き出して、「見える状態」にしました。

すると、今まで見えていなかったものが、次々と浮かび上がってきたんです。

■ 見える化して気づいた「惰性の出費」

まず固定費を書き出してみると、こんな支払いが残っていました。

・NHK受信料 月1,800円
→ なんとなくそのままにしていた。家族で地上波をちゃんと見ていたのは…いつ?

・固定電話(ケーブル光電話) 月1,500円
→ もう誰もかけてこない番号。営業電話と詐欺電話の専用回線と化していた。

・Kindle Unlimited(本読み放題) 月1,000円
→ 最後にアプリを開いたのがいつか思い出せなかった。

・Netflix 月1,000円
→ 子どもたちが使わなくなっていて、私もほぼ見ていなかった。

どれも単体では「たったこれだけ」。
でも合わせると月5,300円。年間で6万円以上、なんとなく消えていたわけです。

👉 関連記事:固定費の効果的な節約術|我慢ゼロで月数万円を生み出すコツ

■ 一番大きかったのは食費

固定費よりも衝撃だったのが、食費の実態でした。

「自分なりに気をつけていたはず」なのに、数字にしてみると、外食・惣菜・なんとなくカゴに入れたものの合計が思いの外大きかった。

意識して買うものを見直しただけで、月3万円近く浮いてきました。

スーパーで働いていると「売る側」の視点があるはずなのに、自分の買い物は意外と無頓着だったと気づいた瞬間でした。

■ 月4万円の内訳

・固定費・サブスク解約 月▲5,300円
・食費の見直し 月▲約30,000円
・その他こまごました支出の整理 月▲約4,700円
────────────────
合計 月▲約4万円の余白が生まれました。

「お金が増えた」というより、「消えていたお金が見えた」という感覚の方が正確です。

小さな一歩がもたらした大きな変化

家計を「見える化」して、劇的にお金持ちになったわけではありません。

でも、私の世界は確実に変わりました。

  • 月の貯金額:不明 → 4万円
  • お金のストレス:激減
  • 夫婦喧嘩:お金の話で揉めることが減った

4万円は、決して大きな金額ではないけれど、私にとっては数字が把握できたことに大きな意味があったのです。

「ちゃんと管理できている」という実感が持てるだけで、安心感が全然違います。

一緒に「家計マラソン」を走りませんか?

窓辺で微笑む30代女性と差し込む自然光のイラスト

もし今、この記事を読んでいるあなたが、

  • 扶養内でこれ以上働けない
  • なのに毎月ギリギリで心折れそう
  • 貯金ができている気がしない

そう思っているなら、まずは家計管理から始めてみてほしいんです。

小難しい投資テクニックや、極限の節約生活は後回しでいい。最初はただ「把握する」だけでいい。

私の目指すゴールは「コーストFIRE」。

難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、イメージはシンプルです。老後に必要なお金をある程度積み立てておいて、あとは運用に任せながら増やしていく。今の生活費は、扶養内パートの収入でカバーする。完全に仕事をゼロにするわけじゃなくて、「老後の心配を手放せる状態」を作ることが目標です。

教育費ピークという長い上り坂を走る「家計マラソン」はまだ始まったばかりですが、少しずつ、一緒に家計を整えていけたら嬉しいです。


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※2026年3月現在の情報・家計状況をもとに書いています。

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