教育費マラソン⑤|モデルチェンジの罠。中学制服6万円のリアル

教育費マラソン

結論:想定よりは安かった。でも、6万円はやっぱり重い

末っ子の中学入学準備。
一番大きかったのは、やっぱり制服代でした。

事前に先輩ママから、「10万円近くかかる」と聞いていて、正直かなり身構えていました。

だから覚悟はしていたはずなのに――
実際に現金で支払った瞬間、やっぱり痛い。

今回かかった制服代は、一式で約6万円でした。

想定していた金額よりは少なかった。
それでも、家計にとっては十分すぎる出費でした。

教育費は、こういう「避けられない固定イベント」で、ある月だけ一気に現金が減ります。


中学制服代の相場と、わが家の6万円

文部科学省の調査によると、公立中学校の制服・体操服などにかかる費用の平均は年間5〜6万円前後とされています。

わが家の6万円は、ほぼ全国平均の範囲内。

でも「平均だから安心」とはなりません。
あくまで「よくあること」というだけで、手痛い出費であることに変わりはありません。

地域差も大きく、都市部や私立系の風土が強いエリアでは8〜10万円を超えるケースも珍しくないと聞きます。地方公立でも6万円なら、都市部の方はさらに大変だと思います。


購入した制服一式の内訳

今回、新しく購入したのは以下の通りです。

アイテム 枚数
ブレザー 1着
スラックス 1枚
長袖シャツ 2枚
半袖シャツ 2枚
ネクタイ 1本
ベスト 1着
合計で約6万円。

支払いは代金引換で、現金一括。
カードの請求ではなく、その場で現金が減る感覚は、想像以上に重いものでした。

口座の数字が減るのを見るのとは違う、リアルな「出ていった感」があります。

販売は学校指定の業者のみ。ネット購入も量販店も使えません。
値段交渉の余地がまったくないのが、制服代のつらいところです。


お下がりが使えたもの。ゼロからじゃなかった救い

救いだったのは、一部をお下がりで回せたことです。

使えたのは、
・体操服
・補助バッグ

この2つ。

実は、制服は数年前にモデルチェンジしていました。
その話を聞いたときは、「全部買い直しだな」と覚悟していました。

だから、少しでも使い回せたのは本当に大きい。
もし完全に一式新品だったら、金額はもっと上がっていたと思います。


3人目でも同じじゃない。性別とモデルチェンジの壁

3人目だから楽になる、とは限りません。

末っ子は、上の子たちと性別が違います。
当然、制服はそのまま使えません。

さらに、モデルチェンジ。

年数が空くほど、デザインや仕様は少しずつ変わっていきます。

「上の子のときはこうだった」
その経験が、そのまま通用するとは限りません。

子どもが多くても、教育費が単純に割安になるわけではない。
それを改めて実感しました。


上の子のときは“奇跡”があった

上の子が在学していた頃、学校バザーで制服一式を譲ってもらえたことがあります。
冬用と夏用を合わせて、約2,000円でした。

あれは本当に奇跡でした。

その制服を使えたおかげで、真ん中の子の制服はほとんど買わずに済みました。

でも今回は、そのチャンスはありませんでした。

タイミングひとつで、数万円単位の差が出る。
教育費は、運の要素も大きいと感じます。


最適解を探しても、どうにもならない時がある

私は普段から、できるだけ無駄を減らしたいと思っています。

お下がりは使えないか。
バザーや中古はないか。
代用品は使えないか。

今回も、全部確認しました。

でも結果は、
・指定品のみで代替不可
・モデルチェンジ済み
・性別違いで流用不可

これ以上、削る余地はありませんでした。

高い。痛い。でも、納得しています。
必要なものだからです。


これから中学入学を控えている方へ

「知っておけばよかった」と思うことをまとめます。

① 先輩ママへの情報収集は早めに
「うちの地域はいくらかかった?」を先に聞いておくだけで、心の準備がまったく違います。知っていれば「想定内」になれます。

② 制服代は現金一括で出せる準備を
代金引換・現金一括が多いです。カード払い・分割という選択肢がない場合がほとんどです。

③ モデルチェンジを入学説明会で確認する
上の子の制服があっても、モデルチェンジしていたら使えません。早めの確認を。

④ 体操服・補助バッグはお下がりを狙いやすい
制服本体と違い、指定品でも「代が変わっても同じ仕様」という場合があります。先輩ファミリーに声をかけておくと節約できることも。


まとめ:制服代は「覚悟しても痛い」の典型

覚悟していても、6万円はやっぱり重かった。

お下がりを探して、バザーも調べて、代替品もチェックして。
それでも削れなかった。

指定品で、モデルチェンジ済みで、性別違い。
できることを全部やった上での6万円だから、納得はしています。

それでも、現金が手から離れた瞬間の感覚は、しばらく残りました。

「制服さえ買えば一段落」
そう思いたい気持ちはあります。

でも、中学入学準備は制服だけでは終わりません。

制服のほかに何が必要で、入学前の支出が合計いくらになったか。
その全体像は、次の記事でまとめています。

【教育費マラソン⑥】結局いくら?中学入学準備の総額を出してみた


▼ あわせて読みたい
👉 中学入学準備の総額を出してみた

📚 教育費マラソン シリーズ一覧はこちら


コメント

タイトルとURLをコピーしました