【結論】今は「嵐の前の静けさ」。無償化に甘えず「守り」を固める時期
真ん中の子が高校生のわが家。
結論から言うと、今の教育費は「一旦、落ち着いている状態」です。
授業料無償化のおかげで、一番大きな出費がカバーされているからです。
でも、正直に言います。
「今が楽だから」と安心はしていません。
むしろ、次に来る爆発が怖くて仕方がありません。
「無償化だからタダでしょ?」なんていうのは外野の言葉。
実際には枠外で出ていく現金、そして「制度を使い続けるためにあえて働き方をセーブする」という、切実な選択の連続です。
毎月いくら飛んでいく?数字のリアル

まず、わが家の月々の教育費を表でまとめます。
【月次教育費(高校生・2026年3月現在)】
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授業料 0円(無償化適用)
教材費・諸会費 約15,000円
学資保険(積立) 13,000円
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合計 約28,000円/月
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※部活なし・塾なし・自転車通学
家計を揺るがす爆発は起きていませんが、それでも毎月3万円弱は確実に消えていきます。
さらに、高校生活には「単発の大きい出費」が潜んでいます。
先日あった修学旅行は、お小遣い込みで約20万円。
家計で見れば大ダメージですが、楽しそうに思い出を語る姿を見て「払ってよかった、この経験を買うために走ってるんだ」と親として踏ん張る意味を再確認しました。
私が「扶養」を絶対に抜けない、本当の理由

ここが一番お伝えしたい「守り」の戦略です。
「もっと働けばいいのに」と言われても、私は扶養内を守っています。
理由は単純。
「扶養を抜けて手取りを増やすメリット」より「抜けた時のリスク」が大きすぎるからです。
わが家の場合、勤務先が大手のため社会保険の加入義務が発生する「106万円の壁」が適用されます。
この壁を超えて収入を増やせば、社会保険料の負担が発生し、さらに世帯年収が上がることで授業料無償化の対象から外れる可能性もあります。
「攻めて」働いた結果、手取りが微増するだけで40万円を自腹で払うのは、ただの「無謀」です。
教育費のピークが続く今、わが家は「攻め」よりも「守り」。
制度を最大限に活用し、手元に残る現金を最大化するのが私の戦い方です。
専門学校の「無償化」でも、100万円足りない現実

真ん中の子は、2年制の専門学校を希望しています。
「多子世帯の大学等無償化」で授業料などはカバーされる予定ですが、それでも結局100万円ほどは不足する見込みです。
- 施設設備費
- 教科書・実習費
- 専用のパソコン代
これらは無償化の対象外。
ここをカバーするために、学資保険をぶつけます。
ただ、一番の不安はお金より「本人の学力」。制度もお金も準備しています。
でも「その制度を使える場所に辿り着けるか」は100%本人次第。
ここが親にはコントロールできない、一番の不確定要素です。
だからこそ、私がやっているのは「勉強環境を整えること」だけです。
静かに勉強できる時間を確保すること、スマホの使いすぎに口を出すこと(これが一番揉める)。お金の不安を本人にぶつけすぎず、でも「逃げ場のある環境」を作ることを意識しています。
バイトとお小遣い「0円」の裏にある本音

高校生の本人は現在アルバイトに励んでいるため、わが家はお小遣いを渡していません。
正直、自分でやりくりしてくれるのは、家計にとってめちゃくちゃ「ありがたい」のが本音です。
ただ、手放しで喜んでもいられません。
「あればあるだけ使うタイプ」なので、稼いだお金が右から左へ消えていく様子はハラハラします。
何より、アルバイトに精を出す分、成績上位者がもらえる「返済不要な奨学金」を狙うのはかなりハードルが高い……。
「今、助かっている分、しっかり将来に備えなきゃ」
ありがたさと、将来への切実な心配。その両方を抱えながら見守っています。
まとめ:油断はしない。でも、備えることはできる
高校生の教育費は、今は制度のおかげで「嵐の前の静けさ」です。
でも、これは「安心」ではありません。
教育費とは、「今いくらかかるか」ではなく「次に何が来るか」を見据えるゲームのようなもの。
次にくる専門学校への出費に向けて、今はじっと扶養内で力を蓄え、着実に準備を進める。
正直、次が怖いです。
でも、分かっているからこそ、備えることはできる。
これが、わが家の「高校生教育費のリアル」です。
※この記事は2026年3月現在の情報をもとに作成しています。無償化の適用条件・上限額は変更になる場合があります。最新情報は文部科学省・日本学生支援機構(JASSO)の公式サイトでご確認ください。
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